よろこびを分かち合う
この数日の治療では偶々、問診で伺った症状から、鍼灸に加えてマッサージが適するように思われ、そんな組み立てを提案して同意をいただいて、施術させてもらうことが続いた。
鍼灸の仲間からは、マッサージは疲れるでしょう、とよく言われる。
たしかに時間がかかったり体勢がうまく取れなくて苦心するときもあるけれど、どうも逆に、どこか満たされて、触れさせてもらってありがとう、というキモチになる。
私のよろこび、なんだと思う。
生きたうつくしいお身体に触れられるのが。
何かしら不具合があって来られているのだけれど、それでもなお、生きている身体は、跳ね返す弾力があり脈うっていて骨や筋や間質のうつくしい構造があり曲線をなす。
そう、うつくしい身体=統合体。
そんなうつくしい統合体に手で触れさせてもらえて、しかも治療として関わることのできる幸せ。
生業として楽な道とは言えないけれど、こんな瞬間瞬間があると、やっぱり 触れる×治療できる が大好きで、どすこい(がんばってやっていこう)なのだ。
と小さくココロする黄金週間。
raji
あなたが自分の喜びを分かち合っているとき、あなたは誰をも拘束しない――あなたはただ与える。あなたは感謝や 感謝の気持ちすら期待していない。あなたが与えているの は、何かを得るためではないからだ、感謝でさえも。あな たが与えているのは、自分があまりにも満たされ、与える ほかにどうしようもないからだ。 Osho
RAJI BodyWorks 鍼灸マッサージ
(facebookに投稿した記事改変)