占い師のように
すぐれた占い師さんって、言うべきことを身もふたもなくズバッと言ってくれて、それでいて一歩踏み出す勇気を引き出してくれるようなところがある。
治療やボディワークはもちろん占いとは違うけれど、お身体に起こっていることを(しばしば本人も意識的には識らないことも)共有し、それでどうしたい?どうなったらいい?どうできる?かと目標の一致をとって、他者が関われるところに関わり、あとはご本人にお返しする、ということをしている(起こっている)。
質のよい占いのはたらきに通じていないか。
アライメントを診たり、徒手検査をして、ここがこうなっていますね、と言うことはできても、それだけでは一歩踏み出すにはつながらない。
ちいさくてもたしかな身体の変化だったり、訊くことで掘り出される想いだったりが背中を押すのではないか。
せめてそんな媒介をするしごとができたら。
よろこびを分かち合う
この数日の治療では偶々、問診で伺った症状から、鍼灸に加えてマッサージが適するように思われ、そんな組み立てを提案して同意をいただいて、施術させてもらうことが続いた。
鍼灸の仲間からは、マッサージは疲れるでしょう、とよく言われる。
たしかに時間がかかったり体勢がうまく取れなくて苦心するときもあるけれど、どうも逆に、どこか満たされて、触れさせてもらってありがとう、というキモチになる。
私のよろこび、なんだと思う。
生きたうつくしいお身体に触れられるのが。
あなたが自分の喜びを分かち合っているとき、あなたは誰をも拘束しない――あなたはただ与える。あなたは感謝や 感謝の気持ちすら期待していない。あなたが与えているの は、何かを得るためではないからだ、感謝でさえも。あな たが与えているのは、自分があまりにも満たされ、与える ほかにどうしようもないからだ。 Osho
RAJI BodyWorks 鍼灸マッサージ
生きているからこそ
ゴールデンウィーク前半、
研究会、研修で学び、
治療させていただき、
書類仕事に取り組み、
新しい仲間たちとごはんして、
そっと(激しく)瞑想会を再開もした。
うつくしく晴れわたったり、
雨が降ったり、
風がごうごうと吹いたり。
好ましいことも、
好ましくないことも。
それもこれも
生きているからこそ
生きて動き感じる身体に
居るからこそだ。
瞑想会終えて見上げた空。
葉っぱがきらめく。
raji
後半も 瞑想
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後半も 治療
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(facebookより転載)